矯正治療と組み合わせたインプラント治療

歯の健康の根幹となるのは、正しい噛み合わせです。インプラント治療は人工歯をセットすることはできますが、歯列全体の噛み合わせまで整えることはできません。良好な歯並びを実現するためには、まず矯正治療で歯並びを良くすることが大切です。当院ではインプラント治療と矯正治療を複合的に処置して、より健康的な歯にすることをご提案しています。それにより、インプラントを長く使うこともできます。

歯並びをきれいにして正しい噛み合わせにするための治療です。噛み合わせの改善は、見た目を美しくするとともにバランス良く噛めるようにもなります。食べ物を細かく砕いて消化しやすくするほか、顎への負担も軽減します。矯正歯科では、歯並びを整えるために矯正装置をお口の中にセットし、歯に負荷をかけて徐々に動かします。
治療後も保定装置を装着していただくなどして、美しくなった歯並びをより確実に安定させます。

矯正治療で歯並びを整えてから行なうインプラント治療

埋入したインプラントを長くお使いいただくために重要なのが、理想的な歯並びであることです。歯並びが悪いと一部の歯に負荷がかかるなどし、せっかくのインプラントが脱落してしまうリスクが残ります。インプラント治療の前に矯正治療で歯並びを調整することで、埋入したインプラントが安定し長く使えるようになるケースがあります。ワイヤー矯正後、マウスピース矯正後のインプラント治療にも当医院は対応可能ですのでお気軽にお申し付けください。